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大伴昌司監修「世界怪獣大全集」キネマ旬報

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大伴昌司監修「世界怪獣大全集」キネマ旬報
大伴昌司監修「世界怪獣大全集」キネマ旬報
昭和42年5月15発光 定価460円/figcaption>


超希少

異能の編集者「大伴昌司」監修の「世界怪獣大全集」が入荷しました。大伴昌司といえば「怪獣ブーム」の仕掛け人。怪獣図解の生みの親でもあります。大伴昌司編集書籍はどれも異常に密度が高く、大体プレミアがついていますが、この本は特に希少性が高いです。


物凄い顔ぶれの座談会-小松左京、星新一、大伴昌司

本当にスゴイのですが、小松左京、星新一、大伴昌司で座談会が行われています。これで筒井康隆が座に加わっていれば日本SF三巨星が揃い踏みです。
巨匠が三人揃って物凄いくだらないことを物凄く楽しそうに話しています。
国家予算で怪獣を作れだとか、NHKも怪獣を作れだとか、公明党は「日蓮怪獣」を作れだとかヤバイ発言も・・・
主にヤバイことは小松左京先生が話しています。


フリーダムな小松先生

中でも最もヤバイのは「怪獣映画が流行っているのは、人権思想が普及しすぎて障害者や黒人などいじめる対象がいなくなったからだ」という小松代先生の完全にアウトな放言。
現代だったらポリティカル・コレクトネス的に小松先生は袋叩きにされることでしょう。
良かれ悪しかれあるものの、本当に自由に発言でき、自由にものづくりが出来る時代でした。
本の出来は多数の図版が使われており、とてもGOODです。
店主のお気に入りは伝説怪獣ウーの撮影現場写真で、神秘的な雰囲気が極限まで引き出されており、ウーの写真としては最高の作品なんじゃないでしょうか。