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川北紘一バイブル「特撮クリエイトハンドブック」東宝映像美術映像企画室

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特撮クリエイトハンドブック
「特撮クリエイトハンドブック」
バーナード・ウィルキー著
堆木武訳
川北紘一監訳

特撮の鬼・川北紘一のバイブル

「この本は、映画やテレビの制作にあたっての特殊効果や小道具の最も基本的なことを簡潔に伝えてくれる。もちろん、実際の撮影では演出や様々な上、この通りに行けるとは限らないが、多くは、これらの技術やアイデアの組み合わせや創造的発展にあるといえる。その意味で、若いときにこの原書に出会った私にとって、特殊撮影技術の原点にあるもので、いわばバイブル的存在であった。」
川北紘一さんの本書に対するコメントです。
「この本に書いてあることを組み合わせれば、大体なんでも出来るぜ!」
特撮の鬼・特撮の神様と言われる河北先生にここまで言わしめる本です。

特撮クリエイトハンドブック 目次
「特撮クリエイトハンドブック」の目次

特殊撮影技術の実践的教科書

目次を見ていただけると分かりますが、特撮の個別具体的な技術がおおよそ150ページに渡って、図入りで詳細に解説されています。著者はバーナード・ウィルキーさん。全く情報がないのですがテレビ番組の特殊撮影に関わった人のようです。「Creating Special Effects for TV and Video (Media Manuals)」本書はこの本の訳書のようです。訳は堆木武さんですが、監訳として川北紘一さんが関わっています。
東宝映像美術映像企画室から出版されています。おそらく技術者向けに啓蒙書として出版されたのではないのでしょうか。
最近はCGに押され気味ですが、アナログにこだわる特殊撮影の技術が凝縮された貴重な一冊です。