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背景資料用・民家写真集|買取歓迎★人気あり!

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日本名建築写真選集「民家Ⅰ町屋」
日本名建築写真選集「民家Ⅰ町屋」

日本名建築写真選集「民家Ⅱ農家」
日本名建築写真選集「民家Ⅱ農家」

世田谷区に出張買取に行ってまいりました。今回はお城や宇宙などの写真集中心に沢山の本をお譲りいただきました。
当店では「専用」ではない写真集も、マンガやイラスト制作用の背景資料集として買い取りしております。
必ずしも資料集としての需要ではないと思うのですが、密かな人気があるのが「古民家」写真集です。そんなに数多く入荷するものではないのですが、需要としては根強いものがあります。今回の出物は日本名建築写真選集「民家Ⅰ町屋」と「民家Ⅱ農家」です。
地方に行くと、まだ、結構残っているもんで、店主も古民家には古い日本のセンスや懐かしさ、職人さんの技能を感じて「おっ!こういう家に住んでみたい」とちょっと立ち止まって眺めたりします。
写真集にもいろいろあって、構図に観てもらいたいがために、わざと小さく作っている作品もあるのですが、今回のはA4より大きな写真集です。民家の造りの全体性から、細部の職人のこだわりまで眺めることが出来ます。
町家と民家の二巻セットですが、昔の都会と田舎の違いを比較できるのも◎。やはり都会は昔から洗練されていて洒落てます。大して田舎は質朴。ただ、共通しているのは昔の間取りはフスマや障子で仕切られていて、開けておくとすごく広い空間を感じることができる。壁で仕切り家族であってもプライバシーを重んじる現代民家との大きな違いだと思いました。
プライバシーの観念は近代からなんて説があるそうですが、古代ローマの人々はプライバシーどころかとても寂しがりやで、個室があってもわざわざ大部屋に集まり皆で寝ていたそうです。個室もわざわざ開け放ち外から丸見えになるようにしていたとか・・・
古代ローマほどじゃないかもしれませんが、日本も同じようなところがあったかもしれません。
「生きる上で、何を重んじるか?」その違いは建築からも感じることが出来ます。


当店では今回取り上げた「日本名建築写真選集」のような建築物の写真集や風景の写真集も買い取りしております。お売りいただけるご本がございましたら、是非当店にお声掛け下さい。